算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮武井壮さんにとってお兄さんの情さんは欠け替えのない存在でした

武井壮 1973.5.6生(48歳)

【陰占】    【陽占】

壬        石門 天堂

寅 巳 丑   車騎 車騎 石門

     天胡 司禄 天馳

丙 庚 辛

甲 丙 己  辰巳天中殺(寅卯)

 

・兄

壬水の武井壮さんにとって

透干している丁は妻になりますが

透干している癸は兄弟になります

つまり癸水はお兄さんになります

(壬と比和になるのが癸)

 

既に紹介した通り

子供の頃に両親に捨てられるような形で

兄弟二人で生きて来た武井兄弟です

お兄さんの情さんは

荘さんよりも二歳年上です

 

そのお兄さんの癸水が

父親の場所である年干に出ています

読み方としては

父親のような役割を果たす

兄という事になります

 

更に言えば

年支に中にも癸あるので

母親のような役割も果たす

兄という事にもなります

 

根があるという解釈も出来ますから

シッカリしたお兄さんと言えます

見えてくる光景は

お兄さんが子供ながらに

弟に対して責任を持とうとする姿です

 

・癸は守護神

武井さんの宿命は

月干支が丁巳で天地共に火性です

壬水にとっては強い火性は困ります

なので

壬水が枯れない様に

癸水の加勢があるのはありがたいです

つまり

癸水は守護神になります

お兄さんは守護神なのです

 

・お兄さんは坂上忍さんの付き人

そのお兄さんは

早々に芸能界で生きて行く事を考え

坂上さんの付き人になりました

歳はそれ程離れてはいなかったのですが

良く可愛がられたようです

 

そろそろ芽が出そうな時に

末期の癌が発覚しました

情さんが癌んで亡くなった後は

坂上さんは付き人は雇っていない

という事です

 

このお兄さんは守護神ですから

健康であれば

武井さんはこのお兄さんを通じて

芸能界にもっと早く

入っていたかも知れません

 

武井さんは22歳で

守護神であるお兄さん(癸)を

亡くしています

守護神が居なくなったわけですから

二十代の武井さんは

スポーツの世界で頑張ってはいましたが

陽が当たるまでは

もう少し時を待たなければなりませんでした

 

【note】ここからお入りください。「小林陵侑選手」について書いています。