算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑰真田広之さんの初動天中殺を考えてみる

真田広之(男性・63歳)

1960年10月12日生

【陰占】    【陽占】

 丙 庚      玉堂 天禄

  子   龍高 龍高 貫索

       天胡 司禄 天堂

  丁

 戊  (天中殺)

 

・大運第一旬(天中殺)

第一旬 9歳 丁 禄存 天将

 

初動天中殺の人は

その子供時代が中殺されているのですから

受身で過ごすのが基本になります

にも関わらず

その子供時代に平均的ではない

過剰な幸せを享受したり

過剰な不幸に見舞われたりすれば

それは天中殺における

生き方としては相応しくありません

 

例えばあまりにも貧しい環境で辛い体験に

彩られた少年時代であれば

お金に対しての執着心がとても強い

そんな人生観(価値観)を持つようになっても

おかしくありません

そしてその価値観を抱いてその後の人生を

生きていくようになる可能性があります

 

また

子供ながらに大きな成功を体験すれば

その事を土台とした人生観を持つようになります

 

しかし

天中殺で得た人生観では人生を

全うすることはできません

中年期になればその生き方では

行き詰まるようになり

壁に当たるようになると言えるでしょう

人生の転換を迫られる時が来ると言えるのです

当然そこには葛藤と苦しみも生まれる事でしょう

 

なので

初動天中殺の子供は幸せ過ぎても

不幸過ぎてもいけません

平均的な普通の環境で育った方が良いのです

 

真田さんの子供時代が

どうであったかは分かりません

父親が癌で亡くなったことが

彼にどのような影響を与えたのかは

分かりません

芸能活動での成功体験が

どの様な価値観として根付いたかは

分かりません

 

しかし

真田さんは基盤があった日本の芸能界から

アメリカへ旅立つという

大きな決断をしていますね

不倫離婚などもあり

そうせざるを得なかったのかもしれません

 

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