算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑯久保建英選手の十代を導いたのは誰なのか?

 ・久保建英(19歳)2001.6.4生

 

陰占         陽占

戊 癸          調舒 天禄

 巳 巳      貫索 龍高 龍高

辛 戊 戊      天庫 司禄 天禄

丁 庚 庚

 丙 丙  辰天中殺

 

 ・第一旬の意味

初旬 癸

一旬 壬(10歳~)

二旬 辛卯(20歳~)

三旬 庚寅(30歳~)

 

第一旬は自意識も出て来て

自分の宿命の癸巳から

新しい干支壬辰に一歩踏み出す時期です

新しい世界へ入って行く時ですから

とても重要な時期です

 

その人の人生の土台が作られると言って良いでしょう

そこでどんな生活をしたか

どの様な体験をしたか

そこからどんな人生観が芽生えたか

が後々の人生を左右するようになります

 

・大運の主役は?

大運は十年毎に巡って来るのですが

宿命に無い干支をもたらす事もありますし

守護神が回って来たり

忌神が回って来たり

中殺されていたり

冲動されていたり

と様々な様相が展開します

 

大運を見る基本は

大運の透干している干です

久保選手で言えば

第一旬の壬辰の壬が

透干している干になります

この透干している干が

その十年間の主役になると見ます

地支は準主役と見ます

 

どの様にその主役が活躍するかは分かりません

良い活躍の場合もあれば悪い活躍もあり得ます

 

壬は十二親干法では父親になります

(母親が丁なので干合相手の壬が父親)

辰は土性なので自分自身とか兄弟です

久保選手の十代は

父親が主役で自分は準主役です

 

私の勝手な想像ですが

安い契約金を提示したバルセロナを蹴って

ライバルのレアルに久保選手が泣く泣く移籍したのは

本人よりも父親の意向が大きかったのかも知れません

 

しかし父親が主役で居られるのも

来年の6月までです

来年6月の誕生日からは

新しい辛卯の大運が始まりますからね

 

久保選手は初旬と第一旬が中殺されています

こういう場合は特別な見方が必要ですが

このブログでは触れません