・久保建英(19歳)2001.6.4生
陰占 陽占
戊 癸 辛 調舒 天禄
戌 巳 巳 貫索 龍高 龍高
辛 戊 戊 天庫 司禄 天禄
丁 庚 庚
戊 丙 丙 辰巳天中殺
・後天運に関して
後天運とは生まれた時に
与えられた宿命と違って
周期的に変化して行きます
誕生日としての宿命は固定的ですが
時の流れとして後々回って来る後天運は
その時々で固定的な私の宿命に
様々な変化をもたらしてくれます
バランスの取れた宿命が
アンバランスになる事もあり
逆にアンバランスな偏った宿命が
いい塩梅に整う事もあり得ます
後天運は大運、年運、月運、日運とありますが
特に大きな影響があるのは大運と年運です
陰陽で区別すると
大運は陽で年運は陰です
なので大運は精神面を表し
年運は現実面を表します
・大運の出発点
さて今回は大運について見てみます
詳しくやると複雑で膨大になりますので
簡単にします
大運は基本的には十年毎(旬)に
新たな干支が回って来ます
初旬→第一旬→第二旬→・・・
最初の初旬だけが人により年数が違います
大運は実は宿命の月干支から始まるのです
ですから久保選手で言えば
初旬は癸巳です
人によって初旬の年数に違いがあり
一歳運から十歳運までありますが
誕生日から〇歳の誕生日前までが初旬です
七歳運であれば七歳の誕生日前日までが初旬です
七歳の誕生日から十年間が第一旬です
久保選手は十歳運ですから
十歳の誕生日からが第一旬という事になります
つまり2011年6月4日の誕生日から第一旬です
それまでは初旬です
初旬の干支は月干支がそのままで癸巳の大運です
つまり初旬はまだ主体性を発揮する時期ではないからです
しかし十歳からの第一旬は壬辰の大運が回って来ます
久保選手は逆行で六十干支が逆に回りますから
初旬の癸巳が30番なので29番の壬辰が第一旬になります
という事で久保選手の大運は
初旬 癸巳
一旬 壬辰(10歳~)
二旬 辛卯(20歳~)
三旬 庚寅(30歳~)
という事になります
次回はこれを少し紐解いていきます
※算命学の学校や師事した師匠によって
大運の出し方が若干違う場合もあり得ます