算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②藤井聡太二冠の初年期を分析してみましょう

藤井聡太(18歳)2002.7.19生

陰占        陽占

戊 丁 壬        禄存 天将

子 未 午     司禄 石門 石門

癸 丁 己     天報 玉堂 天堂

  乙 丁

  己   午未天中殺

 

・初年期の縁のある人物

藤井二冠の初年期は禄存・石門・天将です

この星達は初年期に縁が深い星となります

この星を人物に直してみましょう

 

禄存星は父親を意味します

石門星は兄弟・仲間・ライバルを意味します

天将星は頭領・トップリーダーを意味します

 

つまり

藤井二冠の初年期(現在)は

父親・ライバル・トップと縁が深いという事です

父親との縁の深さや関係性は分かりませんが

将棋界において

多くのライバルと鎬を削り

ドップ棋士と対戦して行く生活は

宿命通りと言えるでしょう

 

・初年期の天将星

天将星は十二大従星の中で

一番エネルギーが大きい星です

人生の頂点の星です

 

この星が初年期に出ています

大きな強いエネルギーを

与えられて生まれているという事は

そのエネルギーを発揮しなければなりませんが

天将星となると簡単には消化する事が出来ません

 

子供の頃に相当叩かれて鍛えられないと

天将星は後々伸びて行きません

厳しい勝負の世界で揉まれるのはアリですね

 

その意味で藤井二冠は

多くの逸話がある様に負けず嫌いです

谷川九段に負けそうになり

引き分けを提案されて

大泣きした話は有名ですね

 

おそらく少年時代は親御さんも育てるのが

大変だったのではないでしょうか?

しかし今その天将星が

輝き始めていると言って良いでしょう