算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬藤井聡太二冠の活躍は彼自身の能力の問題だけではなかった!

藤井聡太(18歳)2002.7.19生

陰占        陽占

戊 丁 壬        禄存 天将

 未 午     司禄 石門 石門

癸 丁 己     天報 玉堂 天堂

  乙 丁

  己   午未天中殺

 

・宿命と現実(天干)

先回は藤井二冠が

名誉運の強い宿命であると言いましたが

条件が必要でした

天干の壬丁干合(木性に変化)と

地支の午未支合(火性に変化)です

 

宿命上は変化すると見ていますが

果たして現実はどうでしょうか?

宿命はあくまでもそうあるべきだ

と言っているのであって

人が宿命通りに動いてくれるかどうかは分かりません

 

壬丁干合は星で見ると

禄存星(父)と玉堂星(母)の結び付きです

つまり父親と母親の結び付きです

藤井二冠の壬丁干合は

父母の干合なのです

 

・父母は干合しているか?

陽占でも述べた通り

藤井二冠は父母と縁が深い宿命なので

父母が揃わなかったりすれば

人生が曲がり易くなり

力を発揮出来なくなります

 

父母が実際にキチンと健在でおられ

夫婦仲も良くてこそ

壬丁干合していると言えるのです

つまり藤井二冠のご両親が

立派に親の責任を果たし

仲の良い夫婦であればこそ

藤井二冠の殺印相生格一点破格は稼動出来るのです

 

現在の彼の活躍を見れば

良きご両親であろう事は推測できます

 

さてもう一つの地支の支合の方はどうでしょうか?

少々ややこしい話になるので

次回にしたいと思います