算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮孫正義氏の父親・母親・配偶者を宿命から考えてみる

孫正義 1957年8月11日(63歳)

【陰占】    【陽占】

 戊       鳳閣 天馳

 申    貫索 司禄 車騎

乙 戊 辛   天禄 司禄 天報

   

     子丑天中殺

 

・宿命における父母

先回は丙火や癸水がありがたい五行であると述べました

つまり守護神だという事です

孫さんの宿命には丁火と壬水がありました

これを人物に直してみましょう

 

壬水は乙木を生んでくれる(水生木)ので母親です

その母親壬水と干合する丁火が父親です

つまり

父親と母親が守護神なのです

(壬水は月支にあるので原則守護神には取れませんが)

 

父親である丁火が守護神であり

父親の場所である年干にその丁火が出ています

という事は

父親らしい役目を果たす父親で

孫さんにとってはありがたい存在だという事です

 

ネット記事を見ると

父親である孫三憲さんが息子正義さんに

多大な影響を与えたのが良く分かります

正義さんの経営センスは宿命上のモノだけではなく

父親から学び取った部分も多いと思います

 

・宿命における妻

妻は五行で見ると干合相手ですから

庚金になります(庚乙干合)

孫さんの宿命を見るとその庚金が月支にあります

 

宿命において月支は重要な場所です

自分自身である日干に最も影響を与える場所です

家系の場所ですが第二の自分の場所とも捉えます

そこに妻がいます

孫さんの奥様は孫さんに対する影響力は大きいでしょう

 

又月支は現実の現在を表す場所です

地支なので現実を意味し

月支なので現在を意味します

つまり

この奥様は現実的に現在の御主人を支える人です

御主人からすれば頼りになる人だとなりますね