算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑤坂上忍氏の魅力は貫索星を生かす事

坂上忍(タレント) 1967.6.1生(52歳) 

陰占        陽占

丙 乙 丁         石門星 天堂星     

申 巳 未     禄存星 貫索星 調舒星

戊 戊 丁     天胡星 玉堂星 天禄星

壬 庚 乙

庚 丙 己  辰巳天中殺

 

・貫索星を生かす事が大事

胸の位置(中央)にある貫索星は坂上氏の本質を表しています

ここにある星は比較的自然に表現しやすいようです

自然から与えられた定位置としては魅力本能の場所ですから

禄存や司禄があれば生かしやすいという事ですが

彼は貫索になっています

 

解釈の仕方としては貫索星を上手く生かす事で魅力を表現できるとなります

魅力本能をその中央の星によって発揮出来るようになるという意味です

坂上氏は貫索星を稼働させないと魅力的な人にはならないという事です

頑固さや信念や融通の利かなさが却って魅力になる人です

ワイドショーの司会でも物分かりの良い調整的な進行であれば

彼の魅力は半減するでしょう

 

他の場所も同じ様に解釈出来ます

伝達本能の南にあるのは玉堂星ですから彼が何か教える時は玉堂的に教えます

玉堂星は理屈っぽい星でもありますから

彼が劇団?で教える時は結構理屈っぽく教えると思います

習得本能の北は石門星なので人脈を通じて多くの事を学ぶタイプでしょう

 

・星を生かす環境が大切

星を生かすのにはその星が出ている人体図の場所が大事だと述べて来ましたが

現実的にはその星が生かされるような環境圏があるかどうかがより重要です

星によってどのような現実の環境が与えられていれば

その星が稼働しやすいかが算命学では分かっています

鍛えた方が良い星もあればノビノビとさせた方が良い星もあります

次回は中心の貫索星はどんな環境の中で伸びるかを見ていきましょう