算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

④坂上忍氏の十二大従星を検証してみる

坂上忍(タレント) 1967.6.1生(52歳) 

陰占        陽占

丙 乙 丁         石門星 天堂星     

申 巳 未     禄存星 貫索星 調舒星

戊 戊 丁     天胡星 玉堂星 天禄星

壬 庚 乙

庚 丙 己  辰巳天中殺

 

・十二大従星を検証する

先回は十大従星の場所と星の具合を見ましたが今回は十二大従星です

初年期(左肩)に天堂星、中年期(左足)に天禄星、晩年期(右足)に天胡星

 

天堂星は老人の星で脇役です

現役を退いた隠居の立場です

その星が初年期に出ているので子供らしくない子供時代です

年寄り臭い子供です

彼の子供時代の事情を考えれば子供らしく遊んでは居られなかったでしょう

正に大人の世界を知り大人の事情まで呑み込んで

精神的にも現実的にも大人の様に生きる事が求められた事でしょう

 

中年期には天禄星という酸いも甘いも知った経験豊かな大人の星が来ています

天将星は頭領の運ですが天禄星は補佐の運です

会社で言えば専務で業績を上げても社長になるとそれ程でもない人です

中年期には天将・天禄・天南という強星が出るのが現実世界での理想です

彼の天禄星が今の活躍を支えていると言えます

 

※ワイドショーの司会にはどういうわけか天堂星が多いです

 後日どこかで紹介いたします

 

晩年は天胡星という病人の星が出ています

エネルギー値は4で晩年に出て問題ない星です

病人は体が不自由でも心は動き回り肉体を越えて行くので

空想力や感性が豊かで自意識も強いです

勘も鋭いです

 

中年期に天禄星、晩年期に天胡星と年代に合った星が出ていますが

初年期は天堂星という老人の星が出ていて年代には合わない星ですね

各年代に合った星が出るのが理想形です