算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑥小池栄子さんの十二大従星はどれも未成年期の星です

小池栄子(40歳) 1980.11.20 

【陰占】     【陽占】

丁 丁 庚        司禄 天恍

酉 亥 申     禄存 牽牛 司禄

辛 甲 戊     天貴 貫索 天報

  壬 壬

    庚   辰巳天中殺

 

・十二大従星 

十大主星を見てきたので

今度は十二大従星を見てみましょう

 

十二大従星は人生を十二区分して

その力を見ます

人生といっても

算命学では死後も魂として存続し

再び生を受けて誕生すると考えています

 

具体的には下記の如くです

天報星(胎児)3点

天印星(赤子)6点

天貴星(少年)9点

天恍星(思春期)7点

天南星(青年)10点

天禄星(大人)11点

天将星(頭領)12点

天堂星(老人)8点

天胡星(病人)4点

天極星(死人)2点

天庫星(入墓)5点

天馳星(消滅)1点

 

が有意識の星で

が無意識の星です

算命学では三歳を過ぎて

天貴星の段階から

物心が付き

自意識が出てくると見るので

天貴星から天胡星までが

有意識の星に区分され

それ以外が無意識の星になります

 

・有意識・無意識 

陽占では

その人が有意識の人か

無意識の人かを見ます

三つあるので必ず

どちらかに偏ります

 

有意識の人は

現実世界に強い星なので

目的をしっかり決めて

生きて行く事が必要です

 

無意識の人は

精神世界に強い星なので

現実的なものに拘りを持たずに

生きて行く事が求められます

 

・三分法 

三分法における

初年期・中年期・晩年期に

相応しい星が出れば良いのですが

なかなかそうはいきません

 

初年期に老人の星である

天堂星が出たりすれば

若者らしさが出ていなかったりしますし

働き盛りの中年期に

病人の星である

天胡星が出たりすれば

芸術や企画関係の仕事の方が良いでしょう

 

小池さんは

初年期:天恍星(思春期)

中年期:天報星(胎児)

晩年期:天貴星(少女)

若い星ばかりです

すべて未成年の時代の星ですね

生涯若々しい人でしょう