算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩大阪なおみ選手には無意識の十二大従星が二つありますが・・・

大坂なおみ( 23歳)1997.10.16生

 

【陰占】       【陽占】 

辛 庚 丁       車騎 天印

卯 戌 丑    禄存 貫索 鳳閣

乙 辛 癸    天馳 石門 天南

  丁 辛

  戊 己  午未天中殺

 

・十二大従星の区分

十二大従星は人生を十二区分したものですが

生まれた時から死ぬ時までの人生を

区分したものではありません

 

算命学では生まれる前の世界や

死後の世界もあるとしているので

その時代をも含めて十二区分をしています

 

死人の天極星

入墓の天庫星

あの世の天馳星

これらの星は死後の世界を表わしています

 

胎児の天報星

赤子の天印星

これらの星は肉体的生命はありますが

精神面では自主性がまだありません

自我(自己意識)が未発達です

 

算命学では

三歳になってやっと気が根付くと考えるので

幼児(少年)の天貴星からが

自意識を持ち始めると見ます

 

という事で

天貴星、天恍星、天南星、天禄星

天将星、天堂星、天胡星

これらの星を有意識の星と言います

 

天極星、天庫星、天馳星

天報星、天印星

これらの星を無意識の星と言います

 

・有意識の星と無意識の星

有意識の十二大従星が多い人は

現実性が強いと考えて

目的意識を持って行動した方が良いでしょう

何となくするのは良くないでしょう

 

無意識の十二大従星が多い人は

精神性が強いと考えて

名誉や財に拘らない生き方の方が良いでしょう

 

なおみさんは無意識の星が二つですから

どちらかというと

名誉や財に拘った生き方は向かないと思われます

テニスをするのが

お金の為や名誉の為という意識が強過ぎると

運勢が弱って行く事になるでしょう

 

現実的な十大主星には有意識の十二大従星の方が

良い組合せになると言われます

精神的な十大主星には無意識の十二大従星の方が

良い組合せになると言われます