算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

特別編、張本智和選手も凄かった

張本智和選手の陰占と陽占

前回は日本代表の女子選手四名を見ましたが
今回はひょっとしてと思い男子も見てみました
男子となればやはり張本選手でしょう
以下が張本選手の陰占と陽占です   
 
陰占                       陽占
辛 戊 癸        鳳閣星 天堂星
未 午 未    龍高星 車騎星 龍高星
         天堂星 玉堂星 天胡星
 
何とやはり張本選手にも龍高星が二つと車騎星が一つありました
ちなみに水谷選手も龍高星があります
実力ある卓球選手は龍高星が必須アイテムになってますね
 
卓球は頭の中が目まぐるしく動いていると中継で述べていましたが
正に瞬時の作戦変更などが勝敗を分けるでしょうから龍高星は有用です
車騎星も行動しながら考える星と言われていますからやはり有用かと思います
 

・次に張本選手の陰占を見てみましょう

詳しく見たら様々な事が語れるほど豊富な要素が盛り沢山の宿命です
 
張本選手自身は日干の辛(宝石)です
宿命の他の干支との関係はどうでしょうか?
戊・未・未と土性が三つもありますから辛(金性)が埋金になっています
つまり金が土に埋もれて力を発揮出来ない宿命です
辛は宝石とも言えますから土で傷付き汚れているとも言えます
又、午(火性)であぶられる宝石なので溶けそうです
 

張本智和選手は従官格(完全格)

こう見ると大変な宿命ですがどうしてあれほど活躍できるのでしょうか?
それは宿命が変化しているからです
戊と癸は干合して丙と丁に変化します(つまり火性に変化します)
午と未は支合してこれまた火性に変化します
結果として自身の辛(金)以外は全て火性になります
 
宿命内の全てが自分(辛)を剋する火性になっています
こういう状態を「従官格」と言い算命学では完全格の一つです
この格は凄まじく運勢の強い格です
 
しかしこの格を与えられても全ての人が伸びて行く訳ではありません
使いこなせずにむしろ難しい人生になる場合も多いようです
今の彼の活躍はこの格を生かしているからだと分ります