算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑪岡田准一さんの日干乙から守護神や忌神を考える

岡田准一(男・42歳)

1980年11月18日生

【陰占】    【陽占】

  庚      牽牛 天報

未  申   貫索 石門 玉堂

丁  戊   天印 鳳閣 天極

   

己  庚 (辰巳天中殺)

 

・日干乙の守護神

今日から陰占に入ります

 

日干乙木は草花です

植物は基本的に

太陽の光(熱)と雨によって

成長していきますから

日干が乙木の人は

宿命内に丙火(太陽)や癸水(雨・川)が

あるとありがたいという事になります

 

しかし

これは基本という事

常にそうだというわけではありません

 

一番最初にチェックしないといけないのは

どの季節の草花かという事です

真冬の草花には水性はあまり必要としなくても

真夏の草花には水性は是が非でも欲しいです

逆に

真冬の草花には火性はありがたいものですが

真夏の草花には火性はちょっとなぁとなります

 

岡田さんは11月生まれで亥月(月支)ですから

とても寒い季節の中にいる草花です

なので

亥月生まれの乙木は何んといっても

丙火(太陽)が第一守護神になります

 

宿命には丙火がありませんから

月干の陰陽違いの火性である丁火を取り

守護神にします

 

・忌神

岡田さんの宿命には年干支に

庚金と申金が出ています

この二つの金性は

水性の水源となり(金生水)

水性を支援し強化しています

 

そうなると乙木にとっては

本来水性は必要なものではありますが

真冬であり尚且つ

金性でその寒さが増幅していますから

乙木の生命を奪うほどの水性になっています

 

つまり

岡田さんの宿命から見ると

水性は忌神という事になります

金性も忌神でしょう

金性は水源でもあり

乙木を金剋木と剋すので

その点でも困るのです

 

【note】はここからお入りください。「位相法」について書いています