算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮バイデン米大統領の宿命で取れる守護神が情けないのですが・・・

ジョー・バイデン米大統領

1942年11月20日(78歳・男)

【陰占】    【陽占】

丁  壬       牽牛 天禄

丑 亥 午    鳳閣 牽牛 鳳閣

癸  己    天庫 禄存 天報

辛 壬 丁

己     申酉天中殺

 

・丁火の守護神

日干が丁火の場合は

大方守護神は甲木になります

弱い小さな火ですから

木性という火源は絶対に必要です

 

しかし

甲木が無くて

守護神が乙木(草)でしか取れなかった場合は

同じ木性でも直ぐに燃え尽きてしまうので

たとえ良い運勢が来ても長続きしません

 

また

甲木があったとしても

小さな炎に丸太(甲木)をくべたら

たちまち炎は消えてしまいます

そこで丸太を細かく裂いて

燃えやすいようにしなければなりません

 

つまり

甲木(丸太)は第一守護神ですが

補佐として第二守護神に

庚金(斧)が必要だという事になります

 

・守護神はあるか?

バイデン大統領の宿命に守護神はあるでしょうか?

甲木は月支亥の初元にありますが

原則として月支からは

守護神を取らない事になっていますから

無いと判断します

 

守護神法においては日干は自分自身なので

守護神として取れません

月支も第二の自分(人体図の胸の星)ですから

原則として取れません

 

ですから

バイデン大統領は甲木も乙木も無い宿命です

第二守護神の庚金もありません

辛うじて辛金が透干していますから

この辛金が守護神にならざるを得ないのですが

以前説明したように

忌神の水性を助ける金性なので

守護神と言っても価値の低い守護神です

 

ましてや甲木が無い場合の

金性は手持ち無沙汰で役に立ちにくいです

仕方なく取る守護神ですね

 

バイデン大統領は

忌神透干ですから

それだけでも十分に下格ですが

更に守護神も無いに等しいくらいですから

全くもって下格です

 

この宿命で成功するには

相当の犠牲を自分自身と家族が払わないと

難しいと思われます