算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭バイデン米大統領は下格を消化してこそ伸びて行く人

ジョー・バイデン米大統領

1942年11月20日(78歳・男)

【陰占】    【陽占】

 辛        牽牛 天禄

丑  午    鳳閣 牽牛 鳳閣

癸 甲 己    天庫 禄存 天報

辛 壬 丁

己     申酉天中殺

 

・壬丁干合

主人公丁火にとって

月干の壬水は忌神です

この忌神壬水をやっつけてくれるものが

回ってくるのを待つという方法はありますが

もっと違う方法もあります

要は壬水が水でなければ良いのですから

別のものに変えてしまえば良いのです

干合で変化させてやれば良いのです

主人公自らが丁火ですから

壬丁干合が成り立てば

壬水は甲木に変化します

 

つまりは抱き付き作戦ですね

敵役の懐に飛び込んで骨抜きにする

とでも言いましょうか・・・

 

干合は男女の関係ですから

バイデン大統領は独身で居たら

壬丁干合にならず

忌神壬水に自身丁火が消されるので

うだつの上がらない男だったでしょう

 

 

結婚した(虚気)としても

実気として

忌神は苦労して消化しなければなりません

別な言い方をすれば

彼の場合は

下格を如何に消化するかという事なのです

 

バイデン大統領の最初の奥様を

交通事故で亡くされるという悲劇を

経験された事が

下格の消化になっていると思われます

 

・下格の消化

上格・下格というのは宿命(命式)上の事です

誕生日が同じであれば皆一律で

同じ上格や下格になります

 

大胆に言えば

これは単なる特徴とも言えるわけで

身強・身弱は良い悪いではないのと似ています

ある先生の解説では上格は戦争で死にやすく

下格は生き延びやすいとか・・・

逆に平和時には上格の方が伸びるのです

 

上格でもその宿命を生かしていなければ

宝の持ち腐れですし

下格でも不幸を味わって苦労を通過すれば

成功の道が却って開けるのです

それが下格の生きる道なのです