算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬バイデン米大統領の宿命(命式)は下格で今にも消えそうな灯です

ジョー・バイデン米大統領

1942年11月20日(78歳・男)

【陰占】    【陽占】

丁 辛        牽牛 天禄

丑  午    鳳閣 牽牛 鳳閣

癸 甲 己    天庫 禄存 天報

辛 壬 丁

己     申酉天中殺

 

・日干と月支

何度も言っているように

陰占の宿命(命式)を見る基準は

日干と月支のラインです

 

月支は季節を表しており

宿命全体の季節感

つまり命式の温度を決めているのです

舞台設定をしているのが月支です

 

バイデン大統領は小さな火である丁火ですから

亥月(冬)という舞台設定で活躍するには

幾つもの条件が必要となります

水性の旺地(冬)に置かれている丁火は

力が出せないどころか消えてしまいます

 

・舞台の登場人物たち

主役の活躍しにくい舞台設定であるのみならず

敵役として年干に壬水が堂々と登場しています

この壬水は水の旺地という舞台設定では

より一層の力を発揮し

主人公である丁火に襲い掛かります

(この壬水は根があり強いという事です)

 

更に言えば

辛金も登場しているのですが

これがまた水源(金生水)になっており

敵役の壬水に手助けをしていますから

壬水はよりパワーアップして

丁火の息の根を止めに来るというわけです

 

舞台のどこにも主人公の丁火を助ける

登場人物はおりません

こういう状況なので

この宿命(命式)は下格という事になります

バイデン大統領は下格です

 

日干支だけを見ても消されそうな

厳しい日干支でしたが

宿命全体を見ても

日干支を拡大したかのような

更に厳しい状態です

主人公は絶体絶命です

 

しかし

現実世界ではこの宿命の持ち主である

バイデン氏は大統領にまでなっています

この窮地をどのようにして

逆転して行く事が出来るのでしょうか?

第二幕へ・・・

という事で次回に続きを致します