算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑱バイデン米大統領の二度目の結婚は人生を飛躍させた?!

ジョー・バイデン米大統領

1942年11月20日(78歳・男)

【陰占】    【陽占】

 辛 壬       牽牛 天禄

丑 亥 午    鳳閣 牽牛 鳳閣

癸 甲 己    天庫 禄存 天報

辛 壬 丁

己     申酉天中殺

 

・ネイリア夫人 

壬 丁 壬

午 未 午

  

・二番目のジル夫人

 癸 辛    

戌 巳 卯

 

・ネイリアさんとの結婚(1966年)

 大運:【バイデン氏の大運】

 年運:丙午

 

・ジルさんとの再婚(1977年)

 大運:【バイデン氏の大運】

 年運:丁巳

 

・1977年の二度目の結婚

バイデン氏の最初の奥様であるネイリアさんは

日干が壬水ですから

日干が丁火であるバイデン氏にとっては忌神になります

又結婚した彼の大運が癸水

これまた壬水よりも怖い忌神です

 

対して

バイデン氏の二度目の奥様であるジルさんは

日干が甲木ですから

日干が丁火であるバイデン氏にとっては守護神になります

又結婚した彼の大運が甲木

これまた守護神になっています

 

ネイリアさんは運勢上は

バイデン氏に水を掛けて消そうとする人であり

その結婚の時期も雨降だったというわけです


ジルさんは運勢上は

バイデン氏の小さな弱い火が燃えるように

薪を供給する人であり

その結婚の時期も冬に備えて

しっかりと薪を準備している姿です

 

・二度目の結婚は良かった?

バイデン氏はおそらく

一度目の結婚生活が不満足という事は

なかったかも知れませんが

運勢上では彼女は彼を大統領にまで

引き上げるのは難しかったと思われます

 

陽占でも言いましたが

彼は二度運で再婚の可能性がある人でした

そしてそうなれば二度目の結婚の方が

良い状態になると言われるのが二度運の持ち主です

 

バイデン氏は何度もジルさんに

プロポーズをしたそうですが

何度も断られたようですね

しかし

ついに承諾して今日に至っています

もしバイデン氏にその執念がなかったら

今日の立場には至らなかったでしょう

 

そう考えると

宿命(命式)は予め定まっていたとしても

本人がいかなる選択をするか

いかなる責任を果たすか

その点が重要であると思わされます

 

宿命は変えられないが

運命は変えられると言われる所以です