算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑥孫正義氏は三麗局という商才に長けた人体図の構造になっています

孫正義 1957年8月11日(63歳)

【陰占】    【陽占】

乙 戊 丁      鳳閣 天馳

卯 申    貫索 司禄 車騎

乙 戊 辛   天禄 司禄 天報

  壬 

  庚   子丑天中殺

 

・三麗局

以前に人体図の十大主星の並び方で

特徴のあるものを〇〇局と称すると

述べました

大別すると凶運十種と幸運十種があります

 

孫さんは幸運十種の一つである

三麗局という形になっています

幸運十種は相生関係になっているものですが

その中でも

縦または横の三か所において

司禄星(禄存星)に止まる形で

相生関係になっているものを

三麗局と称します

 

孫さんは縦線において

鳳閣(火)→司禄(土):火生土

財星を鳳閣星が助けて力を与えています

なので財運が強い形になっています

 

お金儲けが上手く商才があります

現金よりもモノで所有するようです

例えば土地や宝石や絵画等

 

宗教的な面もありますが

その宗教心を形で表す人です

現実的な人なので

宗教にのめり込むというよりも

寄進をしたりする人です

 

孫さんは東日本大震災へも

多額の寄付や支援をされていると聞きます

 

・司禄星二つ

司禄星は二つあると

二連変化法では貫索星や禄存星の

要素も出てくると紹介しましたが

司禄星は土性ですから

二つあると沢山の土という事になります

 

解釈としてはたくさんの土に

心が覆われているので

何を考えているのか

本心が分かりにくい人と言われます

 

初年期は鳳閣星に車騎星が剋されている

という話をしましたが

人体図全体を見れば

司禄星が通関になっていて

鳳閣→司禄→車騎と流れていますから

相剋が相生になっています

車騎星も良い働きをするでしょう

 

通関になっている司禄星は

当然ありがたく良く稼働すると思います