算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②林修さんの若い頃の希望は経済アナリストになる事だったのですが・・・

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

己 甲 乙       車騎 天将

未 申 巳    貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

・林さんは数学が得意

林さんは法学部でしたが

数学が得意で

将来は経済アナリストを目指していたようです

実際に投資会社と長銀の両方の内定を

手にしていたようですが

結局は長銀を選んだそうです

 

しかし

長銀に入って会社の将来を分析してみて

危ないと思い半年で辞めたのでした

 

あの時に投資会社に就職していたら

バラ色?の人生だった

と本人は言っているようですが

今売れているからこそ言える

ジョークでしょうね

 

アナリストは数学に強くないと

勤まらないでしょうが

彼の陽占では

玉堂星がその役割を担っています

 

玉堂星は母性と知性の両面を持っています

理屈っぽい人です

好奇心と研究心が強く理数系です

興味も多岐に亘りますし

アナリストという仕事は適職かもです

 

・財の星が無い!

しかし

彼の人体図には財の星だけがありません

経済アナリストを目指しても

上手く行ったかどうか疑問です

むしろ顧客に対して

不利益を与えたかもしれません

 

この人体図で彼は

どうして経済の道に行こうとしたのでしょうか?

このシリーズの後半で扱うかもしれませんが

若い頃の彼の大運には財星が回っています

その時期にそういう気持ちが高まったとしても

おかしくはありませんね

 

財星が無い人が財に執着して

過分な夢を見たらアウトです

しかし

人体図にある星をしっかり生かせば

財も自ずと後から付いてくるのです

林さんは

玉堂星や調舒星を上手く生かす事で

人並み以上の財も手に入れているのです