算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

③上田晋也さんの人体図は偏っていますから一つに集中した生き方が良いでしょう

上田晋也(51歳・男)1970.5.7生

【陰占】     【陽占】

丁 辛 庚        司禄 天印

亥 巳 戌     玉堂 調舒 禄存

       天報 禄存 天将

  庚 丁  

壬 丙 戊  午未天中殺

 

・財星が三つ

人体図には十大主星が五つ出て来ますから

その内の三つが財星であれば

それは過半数が財星と言う事になるので

大きな特徴になります

 

この形は「note」の方で紹介した

かまいたちの濱家さんと似ています

 

算命学では禄存星・司禄星は財の星ですが

まとめて引力本能(魅力本能)の星と言います

 

日干が剋す干があれば

その干が引力本能の星として人体図に出ます

上田さんで言えば日干丁火が剋すのは

金性(庚・辛)ですから

三つが財の星として出ています

 

つまり彼の特徴は

人や物を引き付ける事です

貯めるとか蓄積すると考えれば

それは司禄星の性質です

人の心を惹きつける行動をすれば

それは禄存星の性質と言えます

禄存星は愛情とか奉仕の精神を意味しますから

自分の時間や力を投入した結果として

自分のファンも出来て来るのです

 

・偏った人体図

星が偏っていれば

偏った生き方をする方が向いています

この人体図で平凡な一般的な生活は

良さが出にくいかもです

 

又あれやこれや

いろいろな事に手を出すのではなく

一旦決めたら

その道で頑張る生き方が良いと思います

そうしないと

偏った星を消化できません

 

芸能界は向いていると思いますね

(伝達の調舒星もありますし)

聴衆にアピールして

サービス精神旺盛に

人々の心を掴み

最後は財に繋がって行くのです

 

但し

三つもあると

稼働させて消化するのは大変でしょう

財の星ではありますが

金だ!金だ!

とならない方が良いです

結果としてお金は付いてくるのですから

 

男性でこの様に財星が多いと

モテるようですから

女性関係も多くなりがちと言われます

どうなのでしょうか?

 

【note】ここからお入りください。「宿命内の人物」について書いています。