算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

④上田晋也さんの二連変化を見てみましょう

上田晋也(51歳・男)1970.5.7生

【陰占】     【陽占】

丁 辛 庚        司禄 天印

亥 巳 戌     玉堂 調舒 禄存

       天報 禄存 天将

  庚 丁  

壬 丙 戊  午未天中殺

 

・二連変化(禄存司禄)

算命学では二連変化法と言う見方があります

二つの星の関係性を見るのですが

比和を見る場合の基本は

同じ星が二つあると貫索星的な面が付加され

陰陽違いの星が二つあると

石門星的な面が付加されると考えます

 

上田さんは禄存星が二つありますから

貫索星的な性質もあるという事になります

又禄存星と共に陰陽違いの司禄星もあるので

石門星的な性質もあるという事になります

つまりは頑固な人でもあり

協調性もある人だと言えるのです

(内面頑固、外面ソフト)

 

・二連変化(調舒-禄存、司禄)

調舒星は火性で財星は土性ですから

火生土で相生関係になります

調舒星の気が財星を支援している形です

 

財星のパワーがアップすると考えて

良いと思います

調舒星は精神性の星ですが

現実性の星を強化するので

現実的経済活動が強くなります

 

・二連変化(調舒-玉堂)

玉堂星と調舒星は水剋火ですが

更に陰同士なのでより強い反発になります

共に精神性の星なので

内心の葛藤が強いでしょうね

 

玉堂星は静かで常識的な星ですが

調舒星は反発心のある個性的な星です

組合せとしては難しい関係です

 

【note】ここからお入りください。「宿命内の人物」について書いています。