算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

㉑さだまさしさんの現在の大運は財星が回っています

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

 甲 壬      車騎 天南

 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  午未天中殺)

 

・大運天中殺

②19歳丙~ 貫索 天将 大半会

③29歳丁~ 石門 天堂 干支双破

④39歳申~ 鳳閣 天胡   半会

⑤49歳酉~ 調舒 天極 害 支合

⑥59歳戌~ 禄存 天庫 (2011年)

⑦69歳亥~ 司禄 天馳

 

・現在の大運

現在のさださんは

金性が回って来る大運にあります

日干丙火のさださんにとっては

火剋金で財星が回る大運になります

 

借金を完済した直後の大運が

財星というのは皮肉な事でもありますね

2011年以降は

借金返済から解放されていますから

当然経済的にはゆとりが生まれるでしょう

 

※鳳閣・調舒は財星ではありませんが

 財を生み出す星として算命学では

 考えています

 借金返済中はこの鳳閣・調舒の大運でした

 

・財星が回る大運

禄存や司禄は魅力本能の星です

人の心を惹きつけ

それが財を得る事にも繋がります

 

この財星をどう消化するかは

色々な方法があります

良い悪いではなく

本人の生き方によります

財星は人物に直せば異性ですね

 

日干丙火にとっては

辛金が配偶者になり

庚金が愛人になります

 

六旬には愛人(庚)が回って来ていますが

宿命内の丙が辛とシッカリと干合して

夫婦一体となっていれば

問題はないでしょう

庚金を禄存星(財)として

消化すればいいのです

七旬(辛)も同様に考えます

 

もし

夫婦にすきま風が吹いていれば

代わりの女性が登場する隙になります

庚・辛を「財」ではなくて「愛人」として

消化する事になってしまいます

 

最後は少し余計な話になりましたが

今回のシリーズはここまでになります

長い間読んで頂き

ありがとうございました

 

【note】はここからお入りください。「人間の価値」について書いています