算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑳さだまさしさんは三十年かかって借金を完済しています

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

 甲 壬      車騎 天南

 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  午未天中殺)

 

・大運天中殺

②19歳丙~ 貫索 天将 大半会

③29歳丁~ 石門 天堂 干支双破

④39歳申~ 鳳閣 天胡   半会

⑤49歳酉~ 調舒 天極 害 支合

⑥59歳庚戌~ 禄存 天庫 (2011年)

⑦69歳辛亥~ 司禄 天馳

 

・借金完済

第三旬に入って直ぐに巨額の

借金を背負ったわけですが

2010年に完済したそうです

約三十年間にわたって

借金返済の為の営業活動を

モーレツに展開したわけです

その結果

日本でのコンサート開催記録を

打ち立てたようですね

多い年には160回ものコンサートを

開いたようです

週三ペースです

本人曰く二度としたくないとか

 

・忌神透干

さださんの宿命は

天干連珠格ですし

守護神透干でもあるので

とても良い宿命です

 

しかし反面

地支を見ると

本元にずらりと戊土が並び

隠れています

日干丙火にとって戊土は忌神です

(星として人体図には出ません)

 

丙火は太陽で戊土は山です

太陽が山に遮られる姿ですから

戊土が忌神になるのです

 

火生土なので

土性は火性の力を抜くと

考える事も出来ます

 

借金返済に奔走した四旬・五旬は

その忌神(土性)が

透干している大運です

 

借金返済は2010年で

終わったという事ですから

ピッタリ忌神透干の期間でした

 

星で言えば伝達本能の星が回る

そんな期間です

表現する事(コンサート)の苦労で

忌神消化になると言えるでしょう

 

鳳閣・調舒は健康も意味しますし

害(散法)も出ていましたから

体調面の困難もあったと思われます

 

【note】はここからお入りください。「幸・不幸」について書いています