算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨坂上氏忍氏を二連変化法で見てみましょう

坂上忍(タレント) 1967.6.1生(52歳) 

陰占        陽占

丙 乙 丁         石門星 天堂星

申 巳 未     禄存星 貫索星 調舒星

戊 戊 丁     天胡星 玉堂星 天禄星

壬 庚 乙

庚 丙 己  辰巳天中殺

 

・二連変化を学びましょう

算命学を正式に学べば比較的早い段階で二連変化は教わると思います

二つの十大主星の組合せからその意味合いを見る技法です

 

先ず人体図に同じ星が複数現れた場合にどう解釈するのか?

基本を言えば同じ星が複数あればその星の意味が強くなると共に

貫索星の性質が加味されるようになります

例えば鳳閣星が二つあればとても大らかだが頑固な面もあるという事

陰陽違いの比和(鳳閣と調舒)があれば石門星の性質が加味されます

 

坂上氏の二連変化を少し見てみましょう

「貫索星-禄存星」

貫索は五行では木、禄存は土で木剋土の相剋関係ですが

陽同士の相剋で七殺と言って強いぶつかり合いです

つまり頑固さと親切さがぶつかり合っていますから

ぎこちない親切さになってしまいます

親切にしたとしても上手く出来ないのです

 

 

「禄存-玉堂」

算命学では人体図に禄存と玉堂が出れば親の状況をチェックします

玉堂は自分を生み出してくれる星なので母親を意味し

禄存はその母親の干合相手から導かれて出て来るので父親です

父母が揃っている人体図ですから健全な両親の元で

成長するのが宿命通りの姿になります

 

もし不幸にも片親で育ったり両親が離婚したりしていれば

人生が曲がり易くなります

将来の結婚が難しくなったりします

つまり宿命(人体図)と環境の不一致です

坂上氏は一度離婚しているようですし

現在付き合っている方もおられるようですが

中々結婚までは至らないようです

 

※算命学は様々な技法がありますが

 その全てが同じ事を言っているわけでもありません

 各技法が相互に矛盾する事もあります

 なので総合的に占う事が必要なのです