算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩那須川天心さんの陰占を見ると従生財格一点破格です

那須川天心

1998年8月18日生(23歳)

【陰占】     【陽占】

 庚 戊       調舒 天極

 申 寅    禄存 牽牛 石門

  戊 戊    天貴 司禄 天恍

   

 庚 甲  辰巳天中殺(申

 

・宿命の五行構成

丁 庚 戊

酉 申 寅

 

この宿命の干支を五行に

置き換えてみましょう

以下のようになります

 

  

金 金 

 

火:1個

金:3個

土:1個

木:1個

 

日干から相生する順番に並べると

火→土→金 (木が余り)

 

この様に日干の五行から相生で

三つにわたって流れている場合で

一つだけが仲間外れになる構造を

従生財格一点破格と言います

 

・従生財格一点破格

もしも

余っている木が

土であったり金であったりすれば

火→土→金できちんと収まるので

その場合は

従生財格という完全格になります

とても強い運勢の持ち主という事になります

 

那須川さんは一つ余計なので

一点破格となっていますが

それでも強い運勢と見ます

 

この余っている木性は

破格の守護神と言って

目立たないように宿命を陰で支える

守護神の役目を果たします

目立ってはいけないけれども

守護神の役割があるのです

 

破格の宿命の場合には

この破格の守護神を取りますが

通常の調候の守護神や

調和の守護神も共に取るようにします

 

那須川さんは

甲木が調候の守護神になっているのですが

破格の守護神(木性)と同様ですから

甲木は価値の高い守護神という見方になります

 

【note】はここからお入りください。「十二大従星」について書いています。