算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑥林修さんの子供時代を三分法で考えて見ましょう

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

己 甲 乙       車騎 天将

未 申 巳    貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

・初年期

陽占の見方に三分法というのがあります

人生を初年期・中年期・晩年期に分けて

見る方法です

明確な年齢の線引きは無いようですが

初年期は未成年期又は精々20代前半位までではないでしょうか

中年期は退職して現役を引退するまででしょうか

 

林さんの初年期には

車騎星・玉堂星・天将星が揃っています

算命学では三大奇星と言われる車騎星ですが

攻撃本能の星で行動力は抜群です

この星が初年期に出るという事は

相当に活発な子供だったと思われます

ましてや天将星に支えられていれば

それはもう先生や親御さんの手におえない

活発な子供の姿が目に浮かぶのですが・・・

 

一方玉堂星という

習得本能の星も持っているので

子供独特の何にでも興味を持って

知識を吸収しようとする

子供だったと思います

簡単に言えば勉強も出来たでしょう

 

算命学では玉堂星と天将星の組合せを

玉堂天将と言います

情が深く優しい

穏やかで面倒見が良い

などど言われます

悪く出ればお節介で押し付けがましい人です

実際の彼はどうだったのでしょうかね?

 

調べた範囲では

彼は運動は苦手だったようですが

車騎星がある子供が皆

運動が得意だとは決まっていません

ただの落ち着きのない子供だという事もあります

 

むしろ読書量の方が

相当のものだったようですから

玉堂星の方が稼働していたようですね