算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

②梅沢富美男さんは大衆芸能を身に付けるには相応しい星を持っている

梅沢富美男(70歳)1950.11.9生 

【陰占】     【陽占】

戊 丁 庚       鳳閣 天貴

申 亥 寅    貫索 車騎 貫索

戊 甲 戊    天胡 玉堂 天馳

壬 壬 丙

庚   甲  寅卯天中殺

 

・南の玉堂星

先回は中央の魅力本能の場所の

車騎星を見ましたが

今回は南の伝達本能の場所を見てみましょう

 

南には玉堂星があります

つまり玉堂星で伝達するわけです

玉堂星はそもそも習得本能で

古典的伝統的なものを習得します

その意味で大衆演劇の神髄を

親からたたき込まれ身に付けた梅沢さんが

その芸能で表現して行くという事になります

 

これは実は簡単ではないのです

常に学ぶ姿勢を持ち続けていなければ

伝達や表現も出来ないでしょう

 

・玉堂星は母親

ネットの記事ですが

梅沢さんが子供の頃に高熱を出して

舞台に上がれそうにない時があったそうです

医師が舞台を休ませるように話したそうですが

その時の母親の一言が凄いです

「この子は舞台で殺します」

 

お母様も大衆芸能一筋の

筋金入りですから根っからの役者でしょう

そんな母親に鍛えられた梅沢さんは

見かけと違って相当なものだと思います

 

玉堂星は習得本能ですが

母親の星でもあります

母親の役目は現実的な教育で

父親の役目は精神的な教育であると

算命学では言っています

 

南の玉堂星も良く稼働しているのではないでしょうか?