算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

①梅沢富美男さんは胸の車騎星を発揮する事で人気が出ている

梅沢富美男(70歳)1950.11.9生

今日から新しいシリーズです

大衆演劇の座長であり

テレビでも活躍されている

梅沢冨美男さんを取り上げます

 

【陰占】     【陽占】

戊 丁 庚       鳳閣 天貴

申 亥 寅    貫索 車騎 貫索

戊 甲 戊    天胡 玉堂 天馳

壬 壬 丙

庚   甲  寅卯天中殺

 

・車騎星の稼働の意味 

取り上げてみて初めて気付きましたが

陽占の十二大従星が

前回の小林さんと同じ星になっています

(順番は違いますが)

 

また陰占の特徴も同じものがありました

それはまた後日という事で。。。

 

さて梅沢さんは濁で身弱です

これはもうここでは説明はしません

 

五本能で言えば魅力本能の星がありませんね

つまり禄存星と司禄星という

財の星が人体図に無いという事です

 

この様に五本能の何かがない場合も多いですが

だからと言ってこの人には

魅力本能がないと考えてはいけません

「本能」ですから人であれば

皆さんが持っているのです

 

ただ星として出て来ていないだけです

もしかしたら二十八元からは出るかも知れません

そこにも無い場合がありますが

人体図の場所として実は魅力本能の場所があるのです

ですから人は皆

五本能を場所として具備しているという事になります

 

※梅沢さんは二十八元から財星が出ます

 

以前にも紹介していると思いますが

中央(胸)が魅力本能の場所です

北が習得本能

東が守備本能

南が伝達本能

西が攻撃本能

 

その場所にある星がその場所の本能を表現します

つまり

車騎星で魅力本能を発揮するのです

車騎星という星を手段として上手く稼働させたら

魅力が出て来るというわけです

 

梅沢さんは仕事を一生懸命する事(車騎)が

魅力の発揮になるのです

引退したらただのおじさんで

魅力がなくなるという話です

 

中央の星はその人の本質を表しますから

その星を稼働させれば

魅力的な人になるのは当然な事でしょう

 

梅沢さんは劇団でもテレビでも

一生懸命に働いていますから

車騎星を消化していると言えるでしょう

それでお茶の間でも人気者なのです