算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

渋野日向子選手を五柱法で見る

・渋野日向子選手の陰占と陽占

 ★渋野日向子(21歳)1988.11.15生 プロゴルファー

陰占           陽占

丙 癸 戊            鳳閣星 天貴星

寅  寅        貫索星 龍高星 貫索星

戊 甲 戊        天貴星 牽牛星 天馳星

丙 壬 丙

甲   甲  戌天中殺

 

・五柱法と言われる手法 

算命学では五柱法と言われる手法がある

本人の宿命の三柱(年干支、月干支、日干支)と

後天運(大運と年運)の干支を合わせて運勢を見る手法である

天干の干合の有無や地支の相互の関係を見るのであるが

今回と次回で渋野選手の天干の干合に着目して

2019年の全英の快挙を運勢の観点から見てみましょう

 

・干合変化について

既に干合変化については述べて来たと思うがここでもう一度確認しよう

簡単に言えば陽干が陰干を剋する関係が干合である

つまり剋しながらも陰陽で一つになる関係で男女の関係を表す

そして干合によりそれぞれの干は変化をする

(結婚すると独身時代と違う質に変化すると考える)

  甲-己 ⇒ 戊-己 に変化(土性に変化)

  丙-辛 ⇒ 壬-癸 に変化(水性に変化)

  戊-癸 ⇒ 丙-丁 に変化(火性に変化)

  庚-乙 ⇒ 庚-辛 に変化(金性に変化)

  壬-丁 ⇒ 甲-乙 に変化(木性に変化)

  ※庚と己は変化しないという事になっています

 

この様に干合が生ずれば別の干に変化するのであるが

これを実気から虚気への変化と考える

難しい話なのだが化粧をするようなもので仮の姿になるのである

算命学では虚気になったら実気に戻す事を基本としている

 

例えば警察官は職業としての虚気の姿であり

家庭に帰れば一人の男性(実気)として暮さないといけない

家庭でも警察官のままであれば問題になる

 

掴みにくいかも知れませんが

「干合」が分かれば算命学も一人前と言われるので

ゆっくり勉強して見て下さい

 

次回は2019年の五柱法を具体的に見ていきます