算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

①子役だった坂上忍氏が今活躍できる訳

女性のアスリートが続いたので今回からの第五シリーズは男性です

好き嫌いはあるかと思いますが坂上忍氏です

皆さんがその経歴や人生模様を良く知っていて

特徴のある人を選ぶようにしたいと思っています

 

彼は子役として活躍をしたようです

父親の多額の借金を背負って辞めたかった子役で一家を支えたようです

高校中退のようですが今は皆さん御存知の様に活躍をされています

奥様はおられないようです

 

算命学の勉強なので宜しくお付き合いください

 

坂上忍(タレント) 1967.6.1生(52歳)

 

陰占             陽占

  丙 乙 丁            石門星 天堂星     

  申 巳 未        禄存星 貫索星 調舒星

  戊 戊 丁        天胡星 玉堂星 天禄星

  壬 庚 乙

  庚 丙 己  辰巳天中殺

 

・三分法と陰陽で見る人生

彼の宿命を見る前に三分法を陰陽で考えてみましょう

算命学では人生(人体図)を三分法で初年期・中年期・晩年期に分けます

区切り目は20代と60代でしょう

初年期と中年期の区切りは学生時代と社会人という区切りになるでしょう

晩年期は定年退職からでしょう

 

この人生の三段階を陰陽で表せば

初年期:陰 ⇒ 中年期:陽 ⇒ 晩年期:陰

これが人生の典型です

初年期は一般的に親の影響下で主体性が出せないので陰です

一番主体性を持って積極的に力を出すのが中年期ですから陽です

晩年期は体力も社会的位置も弱くなっているので陰です

何事もこの様に陰陽が交互に繰り返す事で発展して行きます

 

親子の関係で言えば

親の陽である中年期は子供にとっては陰である初年期にあたります

親の陰である晩年期は子供にとっては陽である中年期にあたります

親子で陰陽が上手く組み合わされているのが理想的です

 

子役で活躍した人が大人になって全く活躍しなくなる事が多いです

むしろ大人になって悲惨になる場合が多いという印象はないでしょうか?

  ケーキ屋ケンちゃん

  大五郎(子連れ狼

  マコーレカルキン(ホームアローン

 

その理由は陰の初年期でありながら陽たる活躍をしたので

中年期では陽ではなく陰の中年期が待っているという事なのです

もし初年期に続き中年期でも活躍して陽・陽と進んだとすれば

休まず徹夜続きで働く様なもので運勢が続きません

 

美空ひばり・マイケルジャクソンは50歳過ぎで亡くなられています

つまり初年期・中年期と立て続けに休まず活躍した事で

運勢の息切れ状態になったと言えるのです

 

坂上氏は子役で活躍したようですが

借金まみれで苦労ばかりの初年期だったようで

学校でもイジメがあったとか

仕方なく嫌な子役を無理してやっていたようです

決して陽ではなかったと言えるでしょう

なので中年期の今

陽としての活躍をされているのではないでしょうか?