算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

陽占は人体図ともいう

生年月日から干支暦を出すという話を先回致しました

更にその干支暦から星を出すという話も致しました

実はここで星を出すのですが少々問題があります

四柱推命でもそうですが流派によって若干星の出し方が違う場合があります

初心者の方には少々難しい話になるので

ここではそういう事があるという点だけ知っておいてください

 

第一回の例題は先回の陰占・陽占の例としてあげた方を観る事に致します

先ずは名前を伏せて観ていきたいと思います

勘と検索力のある方は直ぐに〇〇さんだと分かってしまうかも知れませんね

女性です

先ず陽占から見ていきましょう

 

                          ①鳳閣星 a天禄星

  ⑤調舒星 ②司禄星 ④貫索星

  c天恍星   ③牽牛星 b天庫星

 

 この陽占を算命学では人体図とも言います

魔法陣の様に縦横三マスずつ九マスがあります

(ここでは罫線を表示していませんが)

左上隅だけ空欄ですが実はここにも星があります

ですが通常は記入しません

(学びが中級以上になって初めて教わります)

さてこの表はこちらを向いている人間に見立てて人体図と言います

こちらを向いている人間と言う所に注意してください

①は頭、②は胸、③は腹、④は左手、⑤は右手

aは左肩、bは左足、cは右足

この様に各場所を表現しています

算命学のブログなどで逆に書かれている場合がありますが

おそらく分かりやすくという意味で

こちら側から見た立場での表記かと思います 

 

陽占(人体図)ではその人の精神面(内面)を観る事が出来ます

各々の星には意味があってその意味を解釈して性格などを観ていきます

又星同士の関係性やどの場所にあるかなども重要で

先々お伝えするようになると思いますが

先ずは星自体の意味やイメージを知って下さい

特に注目するのは胸にある星です

その人の本質を表しているからです

例題の方は胸に司禄星がありますから司禄星の意味合いがその人の本質です

という事で次回はその司禄星についての前段の解説になります