算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

十大主星とは?

陰占               陽占

乙 庚 丁                   ①鳳閣星   a天禄星

巳 戌 卯   ⑤調舒星 ②司禄星 ④貫索星

         c天恍星  ③牽牛星   b天庫星

 

司禄星の説明の前に星の種類について解説いたします

実は人体図は八か所に星が入っているのですが

①~⑤とabcでは入る星の種類が違います

頭、胸、腹、左手、右手は十大主星という十種類の星が入り

左肩、左足、右足には十二大従星という十二種類の星が入ります

という事は入らない星もあれば同じ星が幾つも入る場合もあるという事です

 

十大主星とは

  『貫索(かんさく)星、石門(せきもん)星』  

  『調舒(ちょうじょ)星、鳳閣(ほうかく)星』  

  『禄存(ろくぞん)星、司禄(しろく)星』  

  『車騎(しゃき)星、牽牛(けんぎゅう)星』

  『龍高(りゅうこう)星、玉堂(ぎょくどう)星』

   ※「騎」は本当は車偏です、旁も少々違います

 

二つずつが仲間で同じグループだと思って下さい

つまり十大主星は大きく分ければ五グループだという事です

人体図の中に同じ星が幾つもあればその星の意味合いが当然強く出ます

又同じグループの星が多ければそのグループの特徴が強く出ます

今後少しずつ紹介して行きます

 

人体図に満遍なくこれらの星が出ていれば

その人は何でも出来る人と先ずは占えます

様々な分野でそこそこ出来るという意味で一流というわけではありません

但し、後々色々な要素を加味しなければいけないので大枠として理解して下さい

 

又極端に星が偏る人もいるでしょう

そういう人は癖の強い人、変わった人と言えます

どちらが良いというわけではありません

与えられた星に善悪などはありませんから

という事で次回はいよいよ主星の司禄星の解説を致します