ゴーン氏は守備本能の星(貫索星、石門星)以外に玉堂星を持っています
この玉堂星は龍高星と共に習得本能(知恵)の星です
玉堂星は学問の星・知恵の星であり研究熱心で好奇心も旺盛で頭も良いです
理屈っぽい人でもありますね
又伝達本能の星として調舒星を持っています
この調舒星は神経質であり孤独な星でもあり批判精神も強いです
空想の星でもありロマンチストです
★カルロス・ゴーン氏(1954年3月9日生まれ)
陰占 陽占
甲 丁 甲 貫索 天極
子 卯 午 玉堂 石門 司禄
天恍 調舒 天将
十大主星は色々な分類が出来ます
五本能として5つのグループに分ける事も出来ますし
陰陽で分けたり、純濁で分けたりも出来ますが
精神の星と現実の星にも分ける事が出来ます
精神の星・・・龍高・玉堂 調舒・鳳閣
現実の星・・・貫索・石門 禄存・司禄 車騎・牽牛
つまり精神の星は習得と伝達の星であり
現実の星は守備と魅力と攻撃の星です
ゴーン氏も学生時代は優秀だったようですが
彼は精神の星が2、現実の星が3で現実の星が多いです
ちなみにタモリさんは5つの内4つが精神の星です
精神の星と現実の星の配分を見れば
その人がどういう分野に行ったら力を出せるかが見えてきます
精神の星が左手・胸・右手と横に並んだり
頭・胸・腹と縦に並んだりすると
これは人体図の特徴となって来ます(ゴーン氏は違いますが)
人体図の特徴の見方に局法というのがある事は以前にお話ししましたが
その一つのパターンに
横線や縦線に精神の星がぶつかり合って並ぶというものがあります
習得本能は五行では水で
伝達本能は五行では火ですから激突する関係です
(これは超簡単に言っていますのご理解ください)
意味合いとしては精神的な葛藤が激しい人になります
今日はここまでです