算命学について知らないという方も多いと思います
算命学は「陰陽五行論」を土台として
中国での長い歳月と英知の結実として生まれたものです
四柱推命と同様に誕生日を使って運勢を観ることが出来るのですが
算命学は誕生時間を使わずに生年月日を基にして運勢を観ます
それでは精密な運勢鑑定は出来ないのではないかと思われるでしょうが
生年月日だけで運勢を観るのにはちゃんとした理由があるのです
その点は今後おいおい説明する機会があると思います
算命学における運勢鑑定の方法は大きく分けて陰占と陽占があります
陰占というのは生年月日を干支暦に直したもの(命式)で占います
例えば”ひのえうま”生まれというのは干支暦では丙午と表現します
これが干支暦です
この陰占ではその人の宿命を観ることが出来ます
次に陽占というのはその陰占から導き出された幾つかの星を用いて
その人の性格や才能を観るものです
具体的には以下の様になります
1987年10月23日生まれ(女性)
陰占 陽占
乙 庚 丁 鳳閣星 天禄星
巳 戌 卯 調舒星 司禄星 貫索星
天恍星 牽牛星 天庫星
このブログでは有名人の例題を算命学で分析していく中で
算命学の考え方や技法を出来るだけ分かりやすく説明していきます
興味があって占い本の一冊くらいは買って読んだことはあるけれども
占い教室に通って勉強するほどではない
でも時々ネットで占い関連ブログを見てふむふむなるほどと納得して
もう少し詳しく知りたいと思っている方々を念頭に置いています
言い換えれば基本的な陰陽五行くらいはなんとなく分かる
そんな方々の更なる学びの手助けになればという趣旨で書いていきます
何故いきなり例題を分析していくのかと言うと
その方が算命学に興味を持ってもらいやすいと思うからです
一つ一つ丁寧に説明するつもりです
なので回りくどかったり
何度もしつこかったり
或いは簡単すぎ!と思われたり
遠回りする事もあると思います
もっとちゃっちゃと説明してよと思われる方もおられるかも知れませんが
寛容な心でお付き合い下さい
ということなので一つの例題がだいぶ長くなると思われます
この試みが上手くいくかどうか分かりませんが
私自身の為にも取り組んでいきたいと思っています
算命学は唯の占いではなく人としての生き方を教えてくれるものです
このブログを通して算命学に興味を持っていただき
一人でも多くの方が生きる意味と喜びを感じ取ってくれれば幸いです