算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑱秋元康さんを例に大運天中殺を考えてみる

秋元康(男性・65歳)

1958年5月2日生

【陰占】    【陽占】

己 丙 戊      石門 天印

卯 辰    車騎 石門 石門

  乙 辛   天胡 玉堂 天堂

  癸 丁

   (申酉天中殺

 

・大運

02歳 丁巳 龍高   準律音

12歳 戊午 石門 破   大半会

22歳 己未 貫索 大半会

32歳 庚 調舒   半会

42歳 辛 鳳閣 冲動 干支双連

52歳 壬戌 司禄 支合 天剋地冲

62歳 癸亥 禄存 半会

 

・大運天中殺

32歳の誕生日から52歳の誕生日前日まで

秋元さんは大運天中殺になっています

 

この期間は運勢が不自然になる期間です

天井もなければ床もないような期間です

大きな成功も可能ですし

大きな失敗も起り得ます

 

精神的に平常心を保てれば

受身で過ごせれば

大きな失敗に見舞われることはないと

考えてもいいのですが

そう簡単なことではありません

 

ちょっとでも成功しようものなら

人は傲慢になったり

楽をしようとしたり

より欲深くなったりして

手に入れた恵まれた環境に溺れて

ハメを外しやすいものです

つまり

平常心や受身の精神を失いやすいのです

そうすることによって

宿命から外れることになり

天中殺の禍を招き入れることになります

 

秋元さんは大運天中殺に入る前から

運勢が伸び始め

大運天中殺の期間でも

運勢が落ちることはなかっと思われます

 

おそらく

長者番付に載ろうが

仕事に対する情熱や意欲が

変わらなかったのだと思いますし

私利私欲で仕事をしていなかった

と考える事もできます

 

【note】はここからお入りください「生剋比」について書いています。

 

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