算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨さだまさしさんは天干連珠格になっています

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

丙 甲 壬      車騎 天南

戌 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  (午未天中殺)

 

・再び天干について

先回は天干の陽干・陰干について

述べましたが

今回は天干が相生しているかどうかを

見てみましょう

 

さださんは

年干から壬→甲→丙と相生しいます

つまり年干→月干→日干と

順調に気が流れ

自身(日干)に流れ込んでいます

 

この様な宿命を

天干連珠格と言います

※もしも干合などがあれば

 格としての意味合いは弱くなります

 

・天干連珠格

自分に気が流れ込んでくる形ですから

天に助けられる印です

極端に言えば

自分の努力に関わらず

天運があると言われる宿命です

 

たとえ不運に見舞われても

土壇場で助けられるような運勢です

苦しい時に救いの手が伸びてくる

そんな運勢です

 

ちなみに

地支連珠格というのもあり

地支が順番に並ぶ形です

こちらは地運に恵まれると言います

自分の努力によって運が開けていく形です

 

さださんは天運に恵まれる人なので

困難な状況でも助けてくれる人がいる

という話です

天運に恵まれるというのは

人に恵まれるという意味も

含まれています

 

借金を抱えた時にも

おそらく力になってくれた人達が

居た事と思います

 

人体図を見ても

自身を助けてくれる意味合いの

龍高星と玉堂星が多いですから

周囲からの引き立てがある人

と言えるでしょう

 

こういう宿命の人が

わがままで感謝の気持ちが無い

生き方をすれば

折角の運勢も

十分に発動しないと思います

 

【note】はここからお入りください。「通関」について書いています