算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑩さだまさしさんは調候の守護神が透干しています

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

丙 甲       車騎 天南

戌  辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  (午未天中殺)

 

・守護神を探す

守護神の基本は

日干と月支の関係から探る

調候の守護神です

 

辰月は春の終わりの月です

徐々に夏に近づいている時期です

算命学では

この様な時期は火性(夏)が

どんどん強まってきている時期と

捉えます

つまり

辰月は春でありながら

火性の勢いが出てきている

そんな月として認識します

 

そうなると

辰月の日干丙火はどんどん強化される

状況でもありますから

少し冷やした方が良いと考えます

なので

辰月生まれの丙火にとっては

壬水がありがたいものという事になります

 

水火はバランスが大事です

壬水は調候の第一守護神になります

 

日干が丙火の場合は

その丙火が強くても弱くても

調候の守護神は壬水になる場合が多いです

 

さださんは

その第一守護神が年干に出ていますね

(透干していると言います)

星としては車騎星になります

 

車騎星は行動の星ですが

何かの為に頑張りたいという星です

そういう目標や使命意識を持てれば

輝く星です

守護神になっていますから

誰かの為に何かの為に

頑張るという生き方が求められるでしょう

 

守護神が天干に出るのは良い宿命ですね

次回は第二守護神を探してみましょう

 

【note】はここからお入りください。「通関」について書いています