算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫さだまさしさんの守護神甲木は価値が高い守護神です

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

        車騎 天南

戌  辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  (午未天中殺)

 

・守護神を探す③

辰月生まれの日干丙火の守護神は

 ①壬水

 ②甲木

 ③庚金

 

①②は先回まで説明してきました

 

庚金が第三守護神になっている理由は

先ず①壬水の水源である事です(金生水)

次に②甲木が燃えて火性を生み出しやすいように

甲木(丸太)を割く役割もあるからです

 

さださんの宿命では庚金はありませんが

日支の中に陰陽違いの辛金があります

配偶者の場所ですね

そもそも辛金自体が丙火にとっては

丙辛干合で配偶者になります

 

つまり配偶者の場所に

配偶者が第三守護神として

出ている形です

・調和の守護神

ここまでは調候の守護神を見て来ました

しかし

地支に土性が三つも揃っていますから

この強い土性が

土剋水と第一守護神の壬水を

傷めています

 

こうなると

この忌神である土性を

木剋土と抑える甲木を

調和の守護神に取る事になります

 

さださんにとっては

甲木は調候でも調和でも

守護神になっていますから

価値の高い守護神になります

 

この甲木は龍高星になります

さださんにとっては

帰星でもあり

とても重要な星になりますね

ユニークな才能を発揮して

成功する人だと分ります

 

【note】はここからお入りください。「通関」について書いています