算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑨劇団ひとりさんは守護神干合になっていますね

劇団 ひとり(男・46歳)

1977年2月2日生

【陰占】    【陽占】

        車騎 天印

寅  辰   禄存 玉堂 龍高

戊 癸 乙   天馳 石門 天庫

丙 辛 癸

   (午未天中殺)

 

・日干庚

庚金は十干の中で己と共に

変化しにくい干です

干合の組合せの中で

変化しないのは庚と己だけです

なので

庚は結婚しても

独身の時と変わらない気持ちで

生きて行くような人です

 

干合は結婚を意味しますから

虚気になって

我を忘れる様な姿になるのですが

庚はそうなりにくいのです

おそらく恋愛でも

情熱的にはなりにくい人かも知れません

 

・丑月生まれの庚金

冬の鋼なので冷えて凍っています

何の役にも立っていない状況です

先ずは丙火(太陽)で暖めて

冷えを取らないと加工もままなりません

 

という事で

調候の第一守護神は丙火になります

年干にその丙火が出ていますから

良い宿命になるのですが

良く見ると

月干に辛金があり

丙辛干合状態になっています

 

折角天干に守護神が出たのに

干合で壬に変化してしまいます

守護神が奪われてしまった形です

守護神干合と言います

 

これでは下格になってしまいます

それも水性に変化するので

忌神になってしまいます

これはマズイですね

 

次回もう少し詳しく述べます

 

【note】はここからお入りください。「純濁法」について書いています。

 

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