算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫星野源さんの守護神を探してみましょう

星野源 1981.1.28生(41歳)

【陰占】     【陽占】

 己 庚       禄存 天胡

  申    石門 調舒 禄存

  癸 戊    天将 調舒 天印

己 辛 

    寅卯天中殺

 

・丑月生まれの丙火

星野さんは冬の太陽ですから

少し弱い太陽という印象ですが

先回述べた通り

日支午火によって強められている太陽ですから

実は中々強い太陽です

 

なので定石通りに守護神は

壬水を取ります

日干が丙火の場合は

丙火が強くても弱くても

壬水を守護神に取る事が多いです

 

壬水は

強い丙火をコントロールしてくれますし

弱い丙火は補ってくれます

算命学では弱くなった夕陽が海に反射して

美しく輝くのを補映と言って

壬水(海)が丙火(太陽)を助けると考えます

 

・守護神

第一の守護神は壬水になりますが

年支に隠れていますね

第二の守護神は甲木になります

火性は火源が無いといつか消えてしまうからです

なので甲木が必要です

 

しかし

宿命のどこにも甲木どころか

乙木すらありませんね

 

丙火にとって木性は人物で言えば

母親になります

その母親が陰でも陽でもありませんから

場所で取る事になります

年支の庚金を母と取ります

 

そうなると父は干合相手ですから

庚乙干合で乙になりますが

宿命には無いので

これまた年干という場所で取ります

そうすると

父親も庚金ですね

 

第一守護神である壬水は

人物にすれば

子供になります

丙辛干合ですから

月支の辛金が妻です

金生水で子供は壬水になります

 

星野さんは

子供が守護神になる宿命を持っているのです

 

【note】はここからお入りください。「星の稼働」について書いています。