算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

③さだまさしさんの車騎星について見てみましょう

さだまさし(男・71歳)

1952年4月10日生

【陰占】    【陽占】

丙 甲 壬      車騎 天南

戌 辰 辰   司禄 玉堂 玉堂

     天庫 龍高 天南

丁 癸 癸

戊 戊 戊  (午未天中殺)

 

・車騎星

さださんに車騎星は意外な気もしますね

特に運動をしていたようには

聞いていませんし。。。

 

性格としてみれば

一本気で白黒を

はっきりしたがる人という事になります

何事もせっかちで

短気と言っても良いかも知れません

 

見た目にはそのようには感じませんが

思い立ったら止まらない人なのかも知れません

 

青年の星で脇目も振らないで

何事にも飛び込んでしまう天南星が

一緒にあるので

初年期は車騎+天南で相当に

腕白だったと思われますがどうでしょう?

宿命ではそんな感じですが

実際の生活がどうだったのかは分かりません

 

ただ二十代で

中国を題材にした映画製作に

素人でありながらのめり込んで

とんでもない事になったところを見ると

その行動力がアダになったと言えます

 

・車騎星の陽転と陰転

車騎星が陽転すると

スポーツマンらしいさっぱりした感じで

細かい事に拘りません

大雑把とも言えます

 

陰転すると

小さな事にも拘り

人の失敗にも厳しくなります

 

映画では数十億の借金を抱えたようですが

敢えて車騎星という観点から言えば

細かい事に拘らないことが

裏目に出たかもしれません

 

陽転が常に良い事で

陰転が常に悪い事と簡単には

言えない気もします

状況によって陽転と陰転を

繰り返すのが星の在り方です

 

彼がもう少し細かく管理できていれば

傷も小さくて済んだかもしれません

堅実な司禄星もあるのですがね

 

この辺は天南星の観点からも

後で考えてみる事になります

 

※言ってしまえば

 大運天中殺での積極的行動ですから

 上手く行かないと言えるのです

 

【note】はここからお入りください。「縦と横」について書いています