算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑤アンミカさんの人体図で場所の意味を考えてみましょう

安美佳(アンミカ)

1972年3月25日生(50歳)

【陰占】    【陽占】

乙 癸 壬      玉堂 天胡

 卯    貫索 貫索 龍高

        天禄 龍高 天禄

 

乙 乙 癸  丑天中殺(寅

 

・人体図の場所①

人体図のそれぞれの場所には意味があります

例えば頭の位置(北)は

陰占の年干に相当する場所ですが

親の場所とか目上の場所という位置付けになります

 

なので

人体図を見る時には

北にある星が

親(目上)に見せる姿という事になりますし

親がその星のような人であるとも見ます

 

この親の場所である頭の位置に

調舒星や龍高星が出ると

親縁が薄いかも知れないと先ずは考えます

その理由は

調舒星は孤独を意味しますし

龍高星も離別を意味するからです

 

当然この一点だけで

親と縁がないですねと

断定するわけにはいきませんが

頭には入れて置き

他の項目でも親縁が薄いと出れば

その可能性は高いなと考えます

 

・人体図の場所②

頭の場所は親の場所と言いましたが

五本能の習得本能の定位置でもあります

 

守備・伝達・引力・攻撃・習得という

五本能は人が生きていく上で

欠かせない本能です

どれか一つでもなければ

生存を維持する事は困難だと

考えても良いくらいです

 

星が偏っていて

人体図に現れない本能が

たとえあったとしても

その本能がその人にはないという事ではありません

必ず五本能はすべての人に備わっています

 

人体図の五つの場所が

五本能の定位置として割り振られています

つまり

人体図の「場所」として五本能は

全ての人に備わっています

 

アンミカさんは頭の習得本能の場所に

習得本能の星である玉堂星が出ています

この様に場所と星が一致すれば

その本能を発揮しやすいと考えます

 

【note】はここからお入りください。「五行相生」について書いています。