算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭大谷翔平選手は家系と縁が深い立場で生まれ特別な役割を担っている人です

大谷翔平 1994年7月5日生(27歳)

【陰占】     【陽占】

壬         鳳閣 天南

辰 午 戌    車騎 司禄 車騎

乙   辛    天庫 龍高 天報

癸 己 丁

    午未天中殺

 

・甲と庚の透干

大谷選手の宿命には

特殊な構造があります

センシティブな問題でもありますが

少し書いてみたいと思います

 

年干に透干している甲は

日干壬にとっては生み出すものになります

これを笙(しょう)と言います

もう一つ月干に透干している庚は

この笙である甲を七殺します

(陽同士の金剋木)

 

つまり

自分が生み出すものと

それを七殺(強い剋)するものが

共に透干している構造になっています

 

そして

人物として考えれば

この甲と庚は壬にとっては

父母にもなっています

父母にあたる干が共に透干しているので

父母とは縁が深いと考えて良いでしょう

(目立つ場所である天干に父母がいる)

 

父母は先祖の代表ですから

先祖(家系)と縁が深いとも言えるでしょう

大谷選手は家系との縁が深い人なのです

 

家系を論じる場合には

男性でも笙は子供と考えます

その子供が七殺されている宿命です

 

・陽占の北と南

次に陽占の星を見てみましょう

陽占の北は親の場所ですが

そこには子供の星である鳳閣星が出ています

南は子供の場所ですが

そこには偏母(親)である龍高星が

出ています

 

つまり

親と子がひっくり返っているのです

順当な流れではありません


詳しくは書けませんが

大谷選手は家系の中で

一つの役目を持って生まれている人と言えます

 

元スマップの中居正広さんも同様の

特別な命式です

 

【note】ここからお入りください。「土性」について書いています。