算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭上田晋也さんの守護神の場所

上田晋也(51歳・男)1970.5.7生

【陰占】     【陽占】

丁 辛         司禄 天印

亥 巳 戌     玉堂 調舒 禄存

       天報 禄存 天将

  庚 丁  

 丙 戊  午未天中殺

 

・守護神を決める

算命学の学校・教室・師匠によって

守護神の考え方に違いがあるかも知れません

私が習ったのは

必ず守護神は取る(決める)

月支からは原則として守護神を取らない

という事でした

その観点でブログを書いています

 

上田さんの宿命を見てみましょう

 

調候の第一守護神は火源の甲木です

調候の第二守護神は木を割く庚金です

調候の第三守護神は火力を調整する壬水です

 

・守護神の場所

守護神は宿命のどの場所に出るかも重要です

年干や月干に出ると守護神透干と言い

喜ばれます(上格)

つまり天干は目立つ場所なので

守護神は天干にあった方が良いという考えです

 

上田さんは庚金が年干に透干しています

木があってこその斧(庚金)なのですが

その甲木が地支に隠れていて

斧が十二分に活躍できない状況ですね

 

もし甲木も透干していたとすれば

第一・第二守護神が共に透干して

科挙の宿命」と言われる上格の宿命になります

丁火が消える事なく赤々と燃え続けられる姿です

 

後天運で甲木が回って来るのを

待つばかりという宿命です

その時には運が開けると言えますね

地支にある甲木は根になります

 

【note】ここからお入りください。「相剋」について書いています。