算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮所ジョージさんの宿命から見える奥様やお嬢様との関係

・所 ジョージ(66歳)

1955年1月26日生

【陰占】      【陽占】

  甲       玉堂 天禄

亥 丑 午    牽牛 鳳閣 貫索

 癸     天報 貫索 天庫

 辛 

  己   午未天中殺

 

・干で人物を見る(十二親干法)

宿命に出ている干で

人物を整理してみましょう

所さん本人は日干の「

配偶者は丁の干合相手の「

母親は丁を生み出す「

父親は甲の干合相手で「

子供は妻の壬が生み出すもので「

 

妻の壬に着目してみましょう

日支の蔵干としてありますから

配偶者の場所に納まっている妻です

こういう場合の解釈は

妻らしい妻

妻の役目を果たす妻という事になります

そういう妻である事を所さんは望むでしょう

という事を言っています

 

当然そのような伴侶を得るとは

決まっていないので

自由奔放な仕事バリバリ奥様であれば

所さんの満足度は低いという事です

 

・壬と丁

チョット観点を変えてみましょう

壬は奥様で丁が所さんですが

宿命を見ると

日干以外にも丁が幾つかあります

壬丁干合は男女を表しますから

奥様を巡る男性が複数見えるのです

 

奥様はスナックの経営をしていて

ライバルが沢山いたと思われます

モテる奥様だったと解釈できます

 

・甲が二つ

甲は所さんの母親ですが

二人のお嬢さんでもありますね

当然お嬢さんも守護神という事になります

 

一つの甲が所さんの奥様(壬)と共に

日支の蔵干となっています

日支は配偶者の場所という位置付けと共に

補佐役の場所とも考えるので

所さんを母娘が共に支える形ですね

 

奥様は事務所の社長としても

所さんを支えてこられたようですが

最近社長業は御長女に譲られたようで

今後はお嬢さんが社長として

所さんを支えていくのでしょう

宿命通りです

そろそろ終活という事でしょうか