算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑭林修さんの宿命を風景として描いてみると・・・

・林 修

1665年9月2日生(男・55歳)

【陰占】     【陽占】

己 甲 乙       車騎 天将

未 申 巳    貫索 調舒 玉堂

丁 戊 戊    天南 牽牛 天恍

乙 壬 庚

己 庚 丙  子丑天中殺

 

・宿命の風景図

既に林さんの守護神は

丙火(太陽)と癸水(雨)だと

紹介いたしました。

その点を

彼の宿命の情景から

もう一度描いてみましょう

 

何度も述べているように

日干支(自分)は天地共に土性ですから

広大な大地です

季節を表す月支は申なので秋ですね

つまりは秋の大地という事になります

 

天干にある甲と乙は

樹木と草花ですから

広い大地に木々や草花があるのです

 

これは大事な事です

いくら広大な大地があっても

草木一本無ければ殺風景ですし

土地の役目を十分に果たしているとは言えません

土地は命を育てる役割があるのですから

 

巳の太陽がそれらの草木を照らしている

こんな感じでしょうか

 

良い感じだとは思いますが

木々や草花が良く育ち

秋らしく実を付けるには

太陽の恵みだけではなく

雨の恵みが無いといけません

その点では水性が隠れているので

惜しい感じです

 

別の言い方をすれば

雨(癸水)さえ降れば実りが期待できる

という事になります

 

・癸水がポイント

林さんの宿命は

実りをもたらす大地になるには

雨が不可欠な宿命です

 

彼の人生において

大きな実りや飛躍がある時は

おそらく雨が降る時だと思われます

 

つまり

後天運で癸水が回ってくる時が

彼の運勢が向上する時だと言えるでしょう