算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫夏井いつきさんは夏の草花ですが・・・

・夏井いつき(俳人

1957年5月13日生(女・65歳)

【陰占】    【陽占】

 乙 丁      鳳閣 天馳

酉  酉   車騎 牽牛 車騎

  戊     天馳 貫索 天恍

  

 丙  (午未天中殺)

 

・乙は草花

夏井先生は日干乙木です

草花ですね

同じ木性でも甲木は樹木ですから

何年何十年と一ヶ所で成長します

 

乙木の方は草花ですから

一年で枯れてしまいますが

一ヶ所に留まっているというよりも

横へ横へと広がって行きます

どんな所にも侵入して行き

根付きます

刈っても刈ってもまた生えて来る

しぶとい性質です

 

夏井先生は

へこたれない人だと思います

 

・夏の草花

巳月生まれの草花ですから

夏の草花になります

まず必要なものは

何といっても雨ですね

つまりは癸水

 

しかし

夏井先生の宿命には

二十八元まで見ても

癸水どころか壬水すらありません

調候の第一守護神がないのです

これはちょっと痛いですね

 

第二守護神は太陽(丙)になります

火性は丙も丁もありますが

水性が無くて火性があるのは

バランスが悪いです

水火の調和の中で植物は育ちますから

これは困ります

 

更に言えば

金性が強い宿命でもありますから

芽が刈られてしまう感じになります

金剋木ですね

 

こういう状況ですから

後天運で癸水が回ってきた時には

金→水→木で

水性が金と木の相剋を

緩和してくれる通関の役割を

果たしてくれます

 

この辺はシリーズの最後の方で

紹介します

 

【note】はここからお入りください。「三数」について書いています