算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑬井上尚弥選手の守護神と忌神

井上尚弥(27歳)1993年4月10日生

陰占       陽占

辛 丙 癸       鳳閣 天禄

酉 辰 酉    貫索 禄存 貫

辛 乙 辛    天禄 牽牛 天庫

  癸

     子丑天中殺

 

・守護神

日干辛金が辰月生まれになっています

辛金は宝石ですから

輝いてこそ価値があります

なので汚れる事を一番嫌います

 

辰月は土用なので

辛金(宝石)が土に汚れる宿命です

 

という事は

汚れを洗い流してくれる水が

ありがたいという事になります

特に沢山の水という事で

壬水(大きな湖)があれが一番良いですが

宿命にはありません

 

しかし年干に癸水(雨水)がありますから

この癸水が守護神になります

 

・忌神

守護神が決まれば

次は忌神を探します

守護神を剋すようなものが

忌神になりますますから

守護神の癸水を土剋水と剋する

土性が忌神です

 

・人物

守護神と忌神を

五行で表しただけでは意味がありません

どう消化するかが問題です

その為には

守護神や忌神を人物や星や五徳に

直さないといけません

 

辛金にとって癸水は父親になります

戊土は母親になります

 

癸水(父)ー戊土(母)

        |

      辛金(本人)

 

自分を相生で生み出してくれるのが

母親です(土生金)

その母親と干合するのが父親です

(戊癸干合)

 

父親である癸水が年干にありますが

年干は場所で言えば父親の場所です

つまり

父親の場所に父親の干が出ているのです

父親らしい父親です

父親の役目を果たしてくれる父親です

尚且つ守護神です

 

井上選手にとって父親は

無くてはならない存在です

もしもこの父親が

早く亡くなっていたり

離婚して縁が切れていたりすれば

井上選手は宿命と違う人生を

歩む事を強いられるので

今の井上選手にはなっていなかったでしょう

 

「note」」始めました(総裁選に関して書いています)