算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑫井上尚弥選手は干支双連格です

井上尚弥(27歳)1993年4月10日生

陰占       陽占

  癸       鳳閣 天禄

  酉    貫索 禄存 貫

 乙 辛    天禄 牽牛 天庫

  癸

  戊   子丑天中殺

 

・干支双連格

先回は八専禄旺格について

述べましたが

今回は干支双連格です

 

井上選手は日干支が辛酉で

月干支が丙辰です

天干の辛と丙は丙辛干合になっています

地支の酉と辰は支合になっています

つまり上でも下でも一体化しています

 

このように天干で干合し

地支で支合している干支同士は

とても強い結合になります

 

日干支がこのような結合をした場合を

干支双連格と言います

日干支が関わらない結合は

干支双連格とは言いません

 

・干支双連格の意味

この形は家族が一致団結する形になります

親や兄弟が同じ仕事をするのに向いています

という事は

家族が運命共同体になるという意味ですね

 

良くも悪くも

この干支双連格の人の運勢に全体が

引っ張られて行くようになります

この人の運勢が上がれば

全体の運勢が上がり

この人の運勢が落ちれば

全体の運勢が落ちるのです

つまり一蓮托生ですね

 

正に井上家はボクシング家族です

お父さんは仕事を辞めて

井上選手と共に大橋ジムに入り

専属トレーナーになっています

弟も従弟もボクサーです

 

彼は35歳で現役を引退する意向を

持っているようです

その後どのようにして

この格を消化して行くのか

興味深いです