算命学☆いろはにほへと

算命学に鑑定例題を通じて親しんでほしいと思います

⑮ジャパネット創業の高田明の大運を見ると守護神が満ちている

・高田 明 

 (ジャパネットたかた創業者)

 1948.11.3生(71歳)男性

 

陰占       陽占

 壬 壬 戊       車騎 天将

 辰 戌 子    車騎 車騎 石門

 乙 辛 癸    天庫 貫索 天南

 癸 丁

 戊 戊   午未天中殺

 

・高田氏の大運

大運はその人の誕生日から

十年毎に変わって行きますから

立春から始まる年運とは違います

高田氏の生涯の大運の変化を見てみましょう

 

1旬   2歳 1950 癸亥

2旬 12歳 1960 

3旬 22歳 1970 

4旬 32歳 1980 

5旬 42歳 1990 

6旬 52歳 2000 戊辰

7旬 62歳 2010 己巳

8旬 72歳 2020 庚午

 

12歳の誕生日(11月3日)から甲が回って来ています

52歳の誕生日前まで甲乙丙丁と

守護神が連続して回っています

十代から四十代まで人生の重要な時期に

守護神が来ている事は強みです 

 

・丙丁の大運

宿命の守護神を人物として考察しましたが

大運の十干も人物として見て良いです

透干している十干の人物が

その十年間の主役になります

 

丁火は父親であり配偶者でしたが

丙火もその様に見ても良いです

つまり4旬5旬の20年間の主役は

父親であり奥様です

 

父親に着目すれば

高田氏が1986年にたかたを設立した時から

1999年まで会社の会長職をされていたようです

当然実質は高田氏でしょうが

父親として1999年まで息子の為に

その職に就いていたのでしょう

丁度ピッタリ丁火の大運が終わる時まで

お役目を果たしていた事になります

 

正直主役とまでは言えないかもしれませんが

大運にピッタリ合っている事に

私は宿命における自分の役割を

シッカリ果たされたお父さんの姿が見えます

子供思い父親だったと推察します